参加体験レポート ふんばろう東日本支援プロジェクト名古屋支部キックオフイベント

===============================================
日時:平成23年7月18日(月)14:00~17:00
場所:ウィンクあいち12階 1203
参加者:約50名

===============================================

 

~ 『ふんばろう名古屋支部』キックオフ ~

 
まずはじめに、周りの人と自己紹介を兼ねて、震災を機に考えたこと、感じたこと、行動したことなど、震災後4ケ月間のことを分かち合いました。

はじめは、私も含めみなさん緊張していたと思いますが、少しずつ会場の空気もほぐれてきました。 各人各様に被災地の方々のことを想い、何かできることをしたいと思ってここに集まっているんだ!と、この名古屋地域にも沢山の仲間がいることを心強く感じた瞬間でした。

 

 

 

●3月11日の被災地の映像を観る

  
 3月11日に志津川高校から撮影された映像が会場に流されました。私自身は何度か見た映像でしたが、迫りくる津波の恐怖と為す術のない無力感に、身体が震え、声を失い、不覚にもまた涙が出てしまいました。

被災していない者が見てもこんなにショックを受け心揺れてしまうこの現場に、当時沢山の人々がいたはずで、大勢の方がお亡くなりになり、そして今もそこで生活している方々がいるのです。映像を観ながらそのことを改めて心に刻みました。

 

 

●三浦美香さん(宮城県の南三陸ホテル観洋 託児所マリンパル 保育士)のお話

 

インタビュアー: 片岡峰子さん

 この日、美香さんも初めて上記の映像をご覧になりました。ご自分では平気と思っていらしたそうですが、やはりとてもショックを受けられたようです。その衝撃は私たちには計り知れませんが、気丈に、時にユーモアをまじえてお話をしてくださいました。

 

<お話の要約> 

 

地震発生時は子供たちはお昼寝の時間で、最初は部屋の中で、 後に外へ避難し、子供たちを守るために上に覆いかぶさっていました。子どもたちは全員無事でした。 ホテルの1階、2階部分は完全に消失し、震災後は託児所が避難所となり、ホテルのお客様(雪の降る中、浴衣一枚で避難された方もいた)350人もそこで一緒に生活をしていました。

 

自分の家族の事は心配でしたが、「絶対大丈夫」と思って、お客様第一で考えていました。実際に家族に会えたのは、20キロ先にある自宅まで歩いて帰った5 日後のことで、その当時の気持ちは奮い立っているという感じでした。でも、自宅に帰って、あの人もいない、この人もいない、という現実が分かりました。

 

最初の頃は、前日のおにぎりや、固くなったサンドイッチしかありませんでした。特に最初になくなったのはトイレットペーパーでしたが、避難者は300人いるのにたったの2ロールしかもらえませんでした!

 

自分のブログには心配してくれている人がたくさんて、その中で、支援サイトの存在を教えてもらいました。西條先生に勧められてtwitterも始めて、 twitterで同じ南三陸に住んでいる人たちともつながることができたんです。支援物資で一番嬉しかったのはお水。大きな企業も支援してくれました。

 

今は、仮設住宅に入りましたが、仮設住宅は駐車場がないため、事故が怖いです。また、支援を打ち切られるからお年寄りが仮設住宅に入りたがらないと言われていますが、 本当は仮設住宅の見た目が同じなので、自分の家が分からなくなってしまうからです。 物資も、お店そのものがなくなってしまったので、買えばいいといっても、買うところがないんです。

いまだに遺体の捜索をしている方もいます。指一本でも目の玉ひとつでも、帰って来て欲しいと 家族は思っているんです。

 

三浦美香さんのお話の全文はこちらをご覧ください。

 

 

●西條剛央さん(ふんばろう東日本支援プロジェクト 代表)のお話

 

 西條さんからは、ご自身の個人的な体験からふんばろう東日本支援プロジェクトが立ち上がるまでの経緯、プロジェクトの仕組みと中身、震災後4ケ月の現状、今だからこその名古屋支部への熱い期待などについて語られました。

 

西條剛央先生のスピーチ全文はこちらをご覧ください。

 

 

●Q & A  ー 三浦さん、西條先生、秋田さんと質疑応答

 

:「名古屋支部での企画運営の場所は?」 ―男性  回答秋田

:「『ふんばろう』の支援の仕組みは?」 ―女性  回答西條

:「男性をやる気にさせる殺し文句は?」 ―女性  回答:西條、参加者

:「震災4ケ月後の現地状況は?」 ―女性  回答三浦

:「仮設住宅の蝿・蚊・虫の対策は?」 -女性  回答:三浦

:「企業支援の公開やお知らせは?」 - 女性 回答西條

 

 

上記の質問があり、和気藹々としたアットホームな雰囲気の​質疑応答。これからの『ふんばろう名古屋支部』の結束と発展に大​きく期待できる内容とヒントとなりました。
また、質疑応答の中で被災地よりお越し下さった三浦美香さんが仮設​住宅での生活状態この夏にボランティアに行く場合の注意を伺う​ことができました。ボランティアに行かれる前に、東北の今を知る​ために、是非、ご一読下さい。

 

三浦美香さんの​回答はこちらです。

 

 

●ご支援下さった、東海地区の企業の皆様へお礼のことば - 三浦さんより

 

三浦:愛知県からですと、まずは清洲市にある三菱重工さんからお水を10トン単位で送って頂いています。それから、大洋水産さん、ダノンさん、東レさんからもお水をやはり10トン単位で送って頂いております。

特に三菱重工の方は、夕涼み会がもうすぐだという話をしたら、「では花火はいかがですか?」とか、「それからスイカはいかがですか?」とか、こちらから言わなくても「いかがですか?」という電話を頂けるんですね。すごく嬉しいです。恥ずかしいことに、私たちはどうしても「頂戴、頂戴」って言ってばっかりのような気がして・・・。「本当にどうもありがとうございます」「連絡ありがとうございます」って、本当はこうやって頭を下げて言っていても、皆さんのお顔が見えないので、私たちがどのようにして電話で対応しているのか、お気づきになっていない所もあると思うんですけど。本当、ありがたいです。とっても嬉しいですね。ありがとうございます。

 

 

●私たちのアクション-名古屋からできること

 

 被災地支援のために、ささやかでも自分が提供できる物やできることを3つ紙に記載し、無言で会場の中を歩き回りながら、出会った人にその紙を見せ、お互いに読み終えたら握手をするという「無言のミーティング」をしました。

 お金を出せる人、物を贈ることが出来る人、Web構築が出来る人、PC入力ができる人、力仕事ができる人、お話を聴くことができる人、お手紙を書くことができる人、音楽で楽しませることができる人、お料理ができる人、英語ができる人、中国語ができる人、韓国語ができる人、マッサージができる人・・・各自のできることは様々だけど、こんなにも多様な人が集まったら、きっと何かできるはずですよね。

 このあと、3~4人一組で「みんなで贈ろまい!もうひとつのお中元」プロジェクトについてアイディアを出し合いました。はじめて出会う方々ですが、自分では思いつかないけどとても大切なこと、それならやってみたいと思える画期的アイディア、いろんなご意見が飛び出し、ちょっとしたブレイン・ストーミング。名古屋発の新しいプロジェクトの予感も・・・。

 

 

●西條さんより『ふんばろう東日本支援プロジェクト』各班の紹介

 

 これだけいろんなプロジェクトがあれば、誰にでもかならず何かできることがありそうです。

 

◎トラベル班 ・・・ボランティア旅行の企画を行う

◎エンタメ班 ・・・楽器の演奏、歌、紙芝居など。被災地へ喜びを

◎おたより班 ・・・手紙を送る、送る手紙を募集する

◎ハンドメイド部 ・・・虫除けの香り袋やアクリルのたわしなどを手作り

◎編集(文字起こし)・・・講演などの議事録や話を文字に起こしwebに掲載する

◎リサーチ、物資マッチング ・・・物資の振り分け方法を避難所と連絡を取り調査

◎メディア(ちらし作製、現地メディア担当) ・・・プロジェクトのPR活動。

◎Webup、Web構築 ・・・公式HP以外に各班のホームページを作成

◎渉外(スポンサー探し) ・・・得意な人、つながりのある人。

◎翻訳 ・・・様々な言語に翻訳して海外に情報発信する。海外からも支援を

◎電話窓口 ・・・物資の受け付けや、問い合わせを受ける

 

 

 

(文責:石川かおり、武井優子、前田弥生子)

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    Terence (日曜日, 22 7月 2012 18:36)

    Very good article i just submitted your website to stumble upon and also i bookmark your website in my pc for future visit

  • #2

    missjeans (月曜日, 05 11月 2012 23:16)

    I intended to draft you this bit of remark in order to say thank you once again for the pretty guidelines you've documented here. It is quite strangely open-handed of you to present unhampered precisely what a lot of people could have made available as an electronic book to generate some cash for themselves, and in particular now that you could have tried it if you decided. Those good tips likewise served as a good way to recognize that some people have a similar dream the same as my personal own to understand a whole lot more concerning this condition. I am sure there are lots of more fun periods ahead for many who take a look at your website.

What's New

<イベント>

イベントスケジュール

 

<お問い合わせ>

お問合わせはこちらから

 

<個人情報について>

個人情報についてはこちら

Twitter @FjmNagoya

(名古屋支部公式ID)